イベント『恋は拷問、愛は処刑』で話の中心となるフルカスについて彼女のキャラストの内容で予習しよう!!
メギド説明文から。
”力を取り戻した彼女は、以前とかけはなれた存在となってしまった。
冷酷で容赦がなく、敵を打ち負かす快感におぼれていて、いつも戦いを欲している。
そこには、メギドの頃の誇り高き戦士の姿は見る影もない。
ハルマゲドンに興味はないが、新たな快楽と生きがいを与えてくれた主人公には協力的である。”
全6話です。
第1話
敵の兵士を倒し、高らかに笑うフルカス。
「何をバカなことをしている?死体に話しかけても返事をくれるはずないだろう。」
血と狂気に溢れている戦場を好んでいるというフルカスの攻撃を受け止めるレオという兵士。
彼はフルカスのことを美しいと言った。
![美しいという言葉にフルカスは反応した](https://nyankoro72.club/wp-content/uploads/2021/01/img_8066-708x1024.jpg)
この言葉を聞いてフルカスは手を止めた。
「…どうやら私は、貴様に恋をしたようだ。」
ヴィータに転生してから一度も戦いに関わる以外の感情を抱いたことがないらしいがこの言葉を受けて湧き上がってきた感情はこれまで感じたものと違うと言う。
![このような感情があったとは!](https://nyankoro72.club/wp-content/uploads/2021/01/img_8067-737x1024.jpg)
戦い続けても癒えることのない心の渇きを満たせるかもしれないとレオに恋人になれと言う。
拒否権はない。拒むなら殺すまでだ!と。
第2話
街へ戻っているレオについてくるフルカス。
さっきまで敵同士だったがフルカスにとっては戦いを求めているだけで敵味方など関係ないのだという。
フルカスは恐ろしく強い傭兵として噂になっていたらしく懸賞金まで掛かっているらしい。
街に入れば攻撃されるかもしれないので上手く誤魔化すから大人しくしてくれと言われるフルカス。
![ダーリン呼ぶ](https://nyankoro72.club/wp-content/uploads/2021/01/img_8068-737x1024.jpg)
するとレオの仲間の兵士がなんでレオが死んでないんだと近寄って来た。
死にやすいように将軍が最前線に出撃させてくれたのに。
この戦時下に女遊びとはやはり罪人の息子は違う。生きているだけで罪とまで言われている。
![フルカスが割り込む](https://nyankoro72.club/wp-content/uploads/2021/01/img_8069-714x1024.jpg)
フルカスに一撃を入れられる。
「ブタがなにを偉そうにヴィータの言葉を吐いている。貴様などブヒブヒ鳴いているだけで十分なのだ!」
フルカスにボコボコびされる兵士。
謝るも言葉を吐くなとさらにボコボコにされる。
兵士はブヒブヒ鳴くことで許してもらえた。
レオに大人しくしていろと言っただろと言われるが殺しはしないとフルカスは落ち着いている。
本気でレオが侮辱されるのが耐えがたかったと。
誰かのために怒りが湧くなど初めてだと言う。
それを聞いてレオは実はやってもらってスカッとしたと言い、お礼を伝えた。
第3話
レオの家に到着した。かなり広い家だ。
レオの父は貴族でこの街の領主だったという。
軍拡化を進めて武力で街を支配し始めた将軍がクーデターを起こし、レオの両親を処刑したのだという。
レオは街を取り戻すために生き続けていると言った。
それを聞きフルカスは生きる理由のあるレオを羨ましいと言った。
生きている理由がないため戦いという唯一の快楽に没頭してきたと。
しかしその戦いでさえ心の渇きを満たしてはくれなかった…。
フルカスは生きる理由を欲しているのだ。
今回生まれた恋が渇きを満たすのであれば生きる理由になるかもしれない…。
![フルカスの気持ちを受け止める](https://nyankoro72.club/wp-content/uploads/2021/01/img_8078-733x1024.jpg)
それを聞きレオは気持ちを受け入れ、共に生きることを誓う。
フルカスは心の奥底から何かが湧き上がってくるようだとこの感情を心地良いと感じていた。
![やるべきこと…](https://nyankoro72.club/wp-content/uploads/2021/01/img_8079-716x1024.jpg)
少しずつ段階を踏むべきだと焦るレオだがフルカスは将軍をぶっ殺すことだと言う。
それも急すぎるとレオは焦るがフルカスの協力があれば不可能ではないと感じ一緒に将軍を倒すと決めた。
初めての共同作業…。
第4話
フルカスに捕虜のフリをしてもらって基地に入る作戦。
狙いは将軍1人。将軍がいなくなれば軍拡派は主導権を失うはず。
街に平和が戻ったら2人で静かに暮らそう。
悪くない…。ヴィータの暮らしを心から望む日が来ようとは…。
すると将軍が現れる。
![将軍](https://nyankoro72.club/wp-content/uploads/2021/01/img_8081-758x1024.jpg)
レオがフルカスを拘束しているのを見て驚く将軍。
しかし本物のフルカスであると証明ができない…。
するとフルカスが縄を解いて腕試しをしようと提案する。
将軍はフルカスの強さに興味があるため精鋭部隊10人と戦わせることに。
![フルカスの力](https://nyankoro72.club/wp-content/uploads/2021/01/img_8082-716x1024.jpg)
レオはフルカスの戦いを見て自分と戦ったときより迫力があり驚くが、恐ろしさにどこか魅入られるものがあると感じる。
ひき肉のごとく精鋭たちをなぎ倒していく。
第5話
将軍はレオにフルカスの相手をしろと言い、ふたりは戦う羽目に。
フルカスは投擲用の短剣をレオに渡す。
先ほどの精鋭から拝借したらしい。
これを使って戦っている間に仕留めろと言う。
演技とはいえそれなりに本気でやらねば怪しまれてしまう…。
レオにはフルカスを相手に手加減などしていられないので本気で挑む。
![楽しんでいるフルカス](https://nyankoro72.club/wp-content/uploads/2021/01/img_8083-724x1024.jpg)
「全身の血液が沸騰するようなこの熱い滾り…!並みの敵では味わえぬ幸福…!」
その時フルカスは自分の感情になにかを感じた…。
レオに対してなにかを…。
動きが止まってしまいレオの攻撃を受けてしまう。
レオが勝ったことに見入り将軍に隙が生じた…!フルカスに意識がいっている。
レオは将軍に一太刀を入れ倒すことに成功する。
![口数が極端に減っているフルカス](https://nyankoro72.club/wp-content/uploads/2021/01/img_8084-710x1024.jpg)
レオはフルカスを連れ街から逃げ出した。
第6話
少し街から離れることができたレオはフルカスにお礼を言っている。
![君を幸せにすることがこれからの俺の生きる目的だ!](https://nyankoro72.club/wp-content/uploads/2021/01/img_8085-711x1024.jpg)
「・・・・・。」
先ほどからフルカスの様子がおかしい。
喜びもせず黙っている。
「違うのだ、ダーリン…。」
「・・・いや、レオよ。」
![恋ではなかった…?](https://nyankoro72.club/wp-content/uploads/2021/01/img_8086-731x1024.jpg)
フルカスは気付いてしまった。
この感情は恋などではなかった…。
剣を交えた瞬間、満ち足りた気分になった…。
欲していたのは強敵だった!何匹の小虫を潰したところで渇きが満たされないのは当然。
強敵と存分に剣を交え、肉と骨を削り合う…!求めていたのはそういうものだ!
「さあ私と戦えレオ!貴様の返り血が私の望みだ!」
レオは戦えないと言うが止まらないフルカスに対し応じた。
![レオは心を開いたのに…](https://nyankoro72.club/wp-content/uploads/2021/01/img_8087-711x1024.jpg)
「私に騙されてさぞ悔しかろう!その怒りを私にぶつけたら良い!あははははははははははは…!」
やり合う2人。フルカスに軍配が上がる。
負けを認めたレオはこれがフルカスの望む結末だったのなら受け入れる。
自分も戦っている間に楽しんでいた。殺したくないと思いながら勝ちたいという気持ちを抑えられなかったと。
似た者同士だったのかもしれない。
「君と出会えたこと心から感謝する…。ありがとう…。そして、さようならだ…。」
レオは倒れた。
自分にとって戦い以外の喜びなどないと最初からわかっていたのに…。
住処は戦場にしかないのだ。
「…しかし、思ったより奴から受けた傷が深いようだな。」
![それは…](https://nyankoro72.club/wp-content/uploads/2021/01/img_8088-714x1024.jpg)
~Fin~
あとがき
戦いで心の渇きを満たそうとしていたフルカスが感じた感情ははたして本当に強敵との戦いだったのでしょうか…?
そのあたりがイベントで触れられそうな気がします。
やはり違ったと気付いたとき…彼女はどうなってしまうのでしょうか。
![この表情が示すものとは…](https://nyankoro72.club/wp-content/uploads/2021/01/img_4051-535x1024.jpg)
少し悲しい彼女のストーリーでした。
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