さあ後半パートいきます。
残り4話
前半から見て行ってください!!
第4話 ~イルセの体調の秘密~
ガミジンの看病もあり無事に目が覚めたイルセ
急に倒れるなんて普通じゃないと事情を聞き出します。
イルセは生まれつき身体が弱く重い病を患っているらしくいつ死んでもおかしくないと言う。
時折めまいや息が詰まるといった症状があると。
しかしお金がない上にこんな身体ではまともな仕事もできないので医者にはかかっていないという。
後悔せずに死にたいので全力で生きることを信念としているようです。
”俺なんかよりよっぽど強いじゃねぇかよ”
ガミジンは決意します。
酒場の店主に働かせてくれと頼みこみに行きました。
しかし店主は酒場ではガミジンに任せられる仕事はないと言います。
その代わりにここでは傭兵の情報交換が行われている場所なんだから傭兵でしっかり稼げと勧めます。
店主がツケを払うことを条件に傭兵の仕事を回してくれることになりました。
第5話 ~いつかの傭兵と供に稼業~
なんといつかの傭兵と一緒の仕事が回ってきました。
内容は商人の護衛。
森では旅人商人が襲われる事件が後を絶たないという…。
例の傭兵は大口を叩いています。
すると早速物音がして獲物は貰うと傭兵が我先にと向かいますが…。
すかさずガミジンが庇いに入り食い止めますが中々力が強いようで押されています。
商人はヴィータがかなう相手ではないと逃げ出し、傭兵も後を追います。
ガミジンはソロモンの力があればどうってことないのに…。
と苦戦を覚悟します。
彼には戦う理由がある…!!!
第6話 ~負け犬ならぬ飼い犬根性~
商人と傭兵は息を上げ、逃げ続けていました。
商人は傭兵に囮になれと言いますが傭兵は冗談じゃない命あっての物種だと言い張ります。
そんな2人を守るようにガミジンが戦います。
ガミジンが大きな一撃を入れると幻獣は逃げていきました。
巣穴に戻った程度だが森を抜ける時間はあるはずだと伝えます。
俺は今までとんでもないことを!?
と傭兵が大変驚いています。
…。
無事に森も抜け街で商人は商売も上手くいったようで満足しています。
ガミジンには感謝している。報酬は期待していてくれと言っています。
そしてあの傭兵の態度も一変!!
コンビを組みませんかとも言ってきます。
当然ガミジンは断ります。
子分でも良いとまで言ってきます。
”あの野郎…。負け犬ならぬ飼い犬根性か…!”
第7話 ~負け犬の意地とプライド~
ガミジンが緊張しながらイルセのもとへ向かっています。
「おーい、イルセ!久しぶりに来てやったぜ!また茶でも用意してくれてんだろ!俺も喉が渇いていたところだ!」
反応がありません…。
いつもならすぐに顔を出すはず…。
すると隣人のおばあさんが出てきてその家の娘と知り合いか尋ねてきました。
その子なら、もういないよ。
…!?
つい先日のこと。倒れていたのが発見されたと。
おい、待てよ…。
そりゃ悪い冗談だぜ。
ば、バカ言うな!あいつはこの間までピンピンしていたんだ!
どうせ、そうやって俺をからかっているんだろ?
その手は食わねぇよ!
そう言って家に入り込みます。
回想にてイルセの言葉が思い出されます…。
…なんでだよ!テメェは全力で生き抜くんじゃなかったのか!
テメェのせいで、ようやく俺は生きるのが楽しくなってきたんだ!
それなのに、どうして…どうしてだよ、イルセ…!
場面は変わり酒場に。
俺の金なんだからどう使おうが勝手だろ!と店主に言います。
店主も金さえ払えば文句は言わないと。
傭兵の仕事はそこそここなしているようです。
これからソロモンのもとで『例のお仕事』があると席を立ちます。
傭兵は冗談じゃなかったんですかと驚きます。
ガミジンは言います。
ただ…俺はあいつに恥じない生き方を示すために戦っているだけだ。
あとがき
もうね…。
何回も読んでんだけど部屋の中に入ったあとのところがたまらん…。
こんな恋愛小説みたいな話をメギドで読むとは思わなかったですよ。
ガミジンのことを知らなかった方も
この話があると彼に対する見方がだいぶ変わるんじゃないかと。
まだ読んでない方やこれから手に入れた方は見てみてください。
では!!
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