久しぶりのキャラスト紹介!
『トーア公御前試合』で大活躍のCボティスの話を紹介!
高防御であり、かばう&自身にバリアという盾役として非常に優秀なボティス。
メギド体もヴィータの姿。誠実で信頼を重んじ、個より全を優先させる性格。
しかし身に覚えのない罪状を一方的に言い渡され、追放されてしまった。
信じていた仲間に裏切られ、捨てられたと感じた彼女は、メギドラルに強い怒りと憎しみを持つ。
だが自身を尊重し信頼してくれる者に対しては、文字どおり命をかけるほどの献身を見せる。
全6話構成。
1話
私は不幸な女だ…。
いわれのない罪で追放メギドにされ、転生した後も救いのない人生を送ってきた…。
スラム街で育ち、両親と呼べる者もいない…。
唯一、私にあったものはメギド時代に培った戦闘技術だけ。
傭兵稼業でどうにか食い繋いではいるけれど。こんな生き方いつ死んだっておかしくはない。
私は天涯孤独に朽ち果てる運命なのだ…。
そう、ずっと考えていた。
…彼と出会うまでは。
酒場に1人で飲みながら泣いている様子のボティス。
そこへある男が近寄り声をかけてくる。
私に声をかけない方が良い。不幸がうつるから。と言うボティスに対し、それなら問題ない。すでに不幸な人間だからと男は言う。
不幸を背負う仲間として共通点を見つけた2人。
ボティスは初めて他人から優しくしてもらえたと感じていた。
彼は決して魅力的ではなく、博打に溺れ、多額の借金を抱え込んだどうしようもなくダメな男。
しかしヴィータになって初めて出会った心の底から仲間だと思える相手。
『私はジェイクを愛してしまったのだ』
2話
2人は一緒に暮らしていた。
ギャンブルで金がすっからかんになったというジェイクにご飯の準備もして迎えているボティス。
The・ヒモ
こんな男に尽くしまくっているボティス。
そんなボティスに夢を語るジェイク。
いずれ普通の仕事に就いてボティスを養いたいと言う。
しかしそのためにはまず多額の借金を返すことからで、すぐ返すのが難しい金額らしい。
借金さえ返したらギャンブルから足を洗うと約束している。
こんな生活でもボティスは幸せを感じていた…。
3話
今日のジェイクの帰りが遅い…。
彼の身を心配するも普段どこにいるのかも知らない…。
すると物静かにジェイクが帰ってくる。
黙っているかと思いきや高らかに笑い始めた。
どうやら借金を返すあてが見つかったらしい。
ボティスへの傭兵の依頼なのだが、なんとその1回の報酬で借金をすべて返すことができるのだという。
ボティスはもちろん協力すると言う。
2人で幸せになりましょうと士気を高くする。
次ページで後半を紹介!!
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