4話
盗賊団のアジトに着いたボティス。
依頼内容は盗賊団の残党狩り。
以前このあたりで暴れていたそうだがボティスが壊滅させたらしい。
盗賊たちが話していたが、死んだと思っていたリーダーが生きていたらしい。
仲間が再集結するのを期待している。
あの滅茶苦茶に強い、盗賊団を一夜で壊滅させた女傭兵
『死神』も現れないだろうと高を括っていた。
そこへ死神ことボティスが話していた盗賊を倒す。
今の彼女には先にある幸せしか見えていない！！
5話
ボティスは盗賊たちを次々と倒していく。
すべて倒しきったかと思ったその時！！
扉を塞がれた！
火薬と油の臭いがしている…！
外では盗賊団のリーダーがボティスを倒すことができたと喜んでいた。
そしてだれかに指示通りに動いたことを褒めている。
貴様の博打の負け分はチャラにしてやろう！
加えて抱えている借金も報酬として帳消しにしてやる！
…そう。協力者はジェイク。
リーダーは小さな賭博場を経営していて、そこの常連客の恋人が『死神』であることを掴んだのだ。
恋人と表現されるとジェイクは世話になっていただけだと否定する。
いつも僕のために尽くしてくれていたのだから彼女を売ったことも許してくれるはずだと言います。
ギャンブルを辞めて真面目に働くので天国で見守っていてくれと言っている。
そこへ身体を引きずりながらボティスがやってくる。
許さない…！ジェイク、あなたは私を騙していたのね…。
許さないわ、ジェイク…。絶対に…許さない…！
6話
ジェイク…ジェイク…。
リーダーが直々にトドメを刺してやると言うとボティスを楽にしてやってくれというジェイク。
これ以上僕に付きまとわないでくれとまで言う。
そんなジェイクを見てリーダーは、自分は相当な悪党だと思っていたが、上には上がいるものだと言っている。
リーダーが仕掛けるもボティスに倒される。
怯えるジェイクはこれはリーダーを討ち取るための作戦なんだと言い逃れようとする。
ジェイクを手に掛けようとしてその時、ボティスの頭の中にジェイクとの日々がフラッシュバックする。
ボティスは泣いていた。
今すぐ私の前から消えて！
私の気が変わらないうちに…！
…ふふっ。バカね。
私は救いようもなく、バカで不幸な女だわ…。
やっぱり私に幸福なんて訪れるはずがないのだわ…。
Fin
あとがき
なんと…なんと悲しき…。
女性の優しさに付け込む男は最低です！！
というかこれを知った上で、リジェネレイトしたボティスのキャラストを読むともう…涙…涙…ですよ！！！
ということで久しぶりのキャラスト紹介でした！！！
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