ではではつづきを…。
第6話
ベリトとジル、情報屋はラクエウスの秘筒を手に喜んでいます。
特に情報屋は眼福ですと連呼するほどの喜びよう。
情報屋が筒を覗き込むと本当にフォトンが見えるようで大地や人々に光が見えるようです。
本物のお宝のため屋敷の警備を厳重にするようにジルに注意を受けるベリトですが屋敷には戻らないと言い、ジルを驚かせます。
ジルも想定外だったようですがベリトはそのまま空白地帯へ行く気でした。
情報屋も一緒に来るか誘っている。
フォトンということが関係はしていますが、収集以外に興味があることが意外であったためいつも先を読んで準備をしているジルですが今回はできていなかったみたい。
そしてお決まりのテメェは俺の…
寝ている間に準備しておけと言われたジルですが空白地帯にいったいなにがあるのか気になっていました。
第7話
言葉の通じない現地人に襲撃を受けています。
これはジルの知識の中にはなかったらしく準備不足だったと言っています。
子供の頃からベリトに笑われるのが嫌で努力してきたようですが完璧とはいかなかったようです。
ジルはベリトに秘筒で遠くを見てなにを確認しているのか問います。
「こいつは地面から湧き出るフォトンが視えるようになる不思議な筒だ。
…世間ではそう思われている。」
「本来の目的はフォトンスポットを探すことじゃねぇ。」
フォトンの光を収束させて不可視性を強くして秘筒を通すことでしか視えないフォトン光線が作り出され、それを利用してある一箇所を照射し続ける仕掛けが大戦中に作られた。
つまりは隠し場所を示すマーカーなのだと。
秘筒を覗くと細く赤い光の柱が天に向かって伸びているところが確認でき、そこに恐らく古代メギドラルが残したなにかが埋まっているはずだと言います。
お宝だと思っていたラクエウスの秘筒は宝の地図だったわけです。
この展開をベリトとジルは楽しんでいました。
第8話
なんと空白地帯に大きな街ができていました。
表向きは友好的に振る舞い交易で利益を得ているはずで裏では孤立したものを盗賊まがいに襲っているのでしょうとジル。
近くで女性が男性にちょっかいをかけられて困っていますが助けようとせず。
するとベリトの知り合いと出会います。
冒険貴族アドバンチ。
空白地帯みたいな未知の世界をうろつき回っている冒険家。
ベリトのコレクションのいくつかは彼が探してきたものとのこと。
アドバンチはこの街にある『盗品オークション』が気になりやってきたという。
第9話
女性はまだ困ってて早くだれか助けてくれと言っていますがベリトはもちろんアドバンチも助けようとはしません。
空白地帯にいる女なぞ手癖の悪い猿みたいなもんなので助けたところで引っ掻かれて荷物でも持ち去られるのがオチだと言う。
本当に秘筒が盗まれた模様。
先ほどの男と女はグルで注目を集めて群衆を作ったのかもしれない。
アドバンチ曰く大事なものを懐に入れておくなど愚の骨頂だと。
パンツの中に大事なものは隠すといいます。
マジで盗られたからヤバイよー!
第10話
アドバンチはそのオークションで掘り出し物を求めて来たと言う。
盗品オークションでは街の内外で盗まれたものや空白地帯で発見された様々なものが出品される。
お金で片が付くならベリトの独壇場かもしれない。
・・・。
オークション会場。
様々な品が出品されている。
持ち主が次々と死んでしまうという伝説のダイヤの首飾りが出品。
ベリトは欲しくなってしまいました。
落とせとジルに頼みますが札は上げずに他の人が落札。
本物かどうかは持ち主が死んでいるか確かめてからで良いと。
アドバンチはえらく有能な執事だなと感心します。
Part2が終了
第2部が終了です。
お次をどうぞ。
コメント